PHOTO GRAPHER TONAMI SHUHEI 日々
official HP→ http://tonami-s.com/
facebook→ http://www.facebook.com/shuhei.tonami
小俣さんの作品
  先日、静岡の富士市で農業を営んでいる小俣さんが遊びに来てくれた。
その日一日の仕事を終えた彼が、車を飛ばし我が家へ着いたのは夜の8時すぎ。
どっさり持って来てくれた新鮮なおいしい野菜を食べながら同年代の彼と僕と妻の3人は自然と話が弾む。
ただし、あいにく次の日、僕も妻も朝が早かった。
彼も仕事のあとに長時間運転をして来て疲れている様子。

一緒に居られる時間を惜しみながらもそろそろ寝ようと思ったとき、
彼が持って来た甘夏をごろごろと机に転がした。
何気なくむいて食べてみたら、これが甘酸っぱくてものすごく美味しかった。
ごつごつした皮肌のなかにみずみずしい果肉。
これは彼が作り上げた作品なんだ。そう感じた。

あれから数日たった今も、置いていってくれた甘夏を食べる度、
彼の日に焼けた顔と、もじゃもじゃの髪の毛が目に浮かんでくる。
そしていつか、彼が「作品」を生み出す場所を訪れてみたいと思った。

130510-004.jpg

甘夏栽培 Hiroshi Omata
ものづくり comments(0) -
Comment








<< NEW | TOP | OLD>>